• 投稿公開日:2023年7月28日
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こんにちは!
幸せが永続する結婚の実現をサポートする結婚相談所ハレシア、代表カウンセラーの上館です。

結婚するということは家庭生活を共にすることです。
そして、家庭生活の基盤でもあり、私たちの健康を支える重要な役目を担っているのが、日々の食事です。

誰しもが毎日必ず関わる「食」は、結婚を考えるにあたって大変重要な要素ですので、その分、悩みが生じやすい問題でもあります。

そこで今回の記事では、「偏食と結婚」というテーマを取り上げていきたいと思います。

好き嫌いや偏食傾向がある大人は意外と多い

スーパーマーケットで有名な合同会社西友が2020年4月に、全国の20~70代の男女600名を対象に「苦手な野菜があるか」を調査したところ、「苦手な野菜がある」と回答した大人は、約40%にのぼったということです。

西友の調査は野菜に特化したものですが、小学館が運営するWEBメディアが20~40代の男女500名を対象に2019年に行った調査によると、「嫌いな食べ物は一つもない」と回答した人は約25.8%とのことでした。

つまりこの調査からは、「約75%の人は、何らかの嫌いな食べ物がある」という結果を読み取ることができます。

あなた自身だったり、あなたの身近人のことを思い浮かべてみても、食べ物の好き嫌いや偏食傾向がある大人というのは、意外と多いという実感があるのではないでしょうか?

偏食がひどい大人は結婚できないのか?考えられる問題点

では、「偏食がひどい人は結婚できないのか」というと、決してそんなことはありません。

しかしながら、婚活カウンセラーの視点からの率直な意見としては、偏食傾向がない人と比較をしますと、「結婚ができにくいという事態が起こる確率は高い」と感じています。

好き嫌いの価値観が真逆だと結婚生活で問題が発生しやすい

結婚生活が長続きしやすいポイントの一つとして、「嫌いなものが共通している」という点が挙げられます。

これは食に関することに限りませんが、自分と相手の嫌いなものが共通している方が基本的には相性が良いと考えられるため、結婚生活の中での衝突も少なく、幸せが長続きしやすいです。

人は、自分が嫌いなものを「好きなもの」に変換することはなかなか難しいものです。

そして、嫌いなものに対してはネガティブな印象を強く持っているため、嫌いなものについて話題が出ると、ついつい口調が強くなってしまったり、感情的になってしまったりしやすいです。

嫌いなものが一致していない、つまり、自分が嫌いなものを相手が好ましく思っている場合というのは、お互いに過度なストレスを受け合うことになり、夫婦ケンカにも発展しやすいです。

また、自分の好きなものを否定されることも、大きなストレスとなり、感情的になってしまいやすいと言えます。

好きと嫌いの価値観が合わないことが多い場合というのは、結婚生活を過ごしていくパートナーとしては、どうしても相性が悪いといわざるをえません。

食べ物に関して言えば、例えば、片方に激しい偏食傾向があったとしても、嫌いな食べ物の多くを相手も同じように嫌いであれば、ストレスを感じにくく、大きな問題にはなりにくいと言えます。

しかしながら、「相手の嫌いな食べ物」の多くが「自分が好きな食べ物」であった場合はどうでしょうか。

恐らく、「あれ?自分の感覚とは合わないな」といった違和感のようなものを、大なり小なり相手に対して抱くようになってしまうことが懸念されます。

特に、偏食ではない人が、偏食がひどい相手と結婚する場合には、「嫌いな食べ物」の共通点がほとんどないということになることに加え、「自分の好きな食べ物」を否定されるというストレスを感じざるをえない事態が起こりやすいことが推察されますので、結婚を決断するか否かを考える上で、大きな問題点となる可能性は否定できないところです。

結婚後の未来に不安を感じさせてしまう

偏食の人との結婚はできないと考える人の多くは、結婚後の将来の生活に不安を感じてしまっています。

もちろん、夫婦としての食べ物の好き嫌いの相性の良し悪しに対する心配もありますが、子供がほしいと考えている人の場合、子供の食育に関して不安を抱いているというケースが多いです。

仮に、「偏食なのは自分だけから、子供にはちゃんと好き嫌いなく何でも食べさせるよ」と言って、その通りに実行したとしても、同じ食卓を囲んでいれば、いずれ、親が好き嫌いをしていることに気づく可能性が高いですし、そうなると子供に「残さず何でも食べることの大切さ」を説くことも難しくなる可能性があります。

時代の流れとして、子供の食育はどんどんと重要視されてきていますので、結婚相手として偏食傾向の人を選ぶことへの将来的な不安を感じてしまうというのは、致し方のないことかもしれません。

このような点からも、「偏食だと結婚できない」とまでは言い切れないものの、「結婚の決断を躊躇する要因ともいえる大きな問題点」であると考えられます。

大人の偏食はわがままで育ちが悪いという印象を抱かれやすい

ネット上では、恋人の偏食についての悩みや、結婚を迷っているといった話題が多々取り上げられることがありますが、書き込みの内容を見ていると、偏食の人に対して、「わがまま」であるとか「育ちが悪い」といった印象を持っている人が多数存在するというのも見過ごせない点です。

確かに、好き嫌いなく、なんても美味しそうに食べる人と一緒にいると気持ちいいですし、気分も明るくなるものです。

その一方、食事の席で「あれも苦手、これも無理、食べられるものが全然ない」なんて言われてしまうと、せっかくの食事の時間も楽しくなりにくかったり、相手に対してわがままという印象をもつことも容易に考えられます。

もちろん、全員が全員、同じ印象を持つということはないですが、「相手にわがままに思われてしまう可能性がある」ということは、心に留めておく必要があります。

ですが、偏食は直せないとしても、そのような印象を与えないような振る舞いをすることで、あなたの印象を下げずに済むことは充分可能です。

この点については、のちほど解説いたします。

また、「育ちが悪い」という印象については、偏食であるかないかに関わらず、食事のマナーをしっかり理解できているか否かで、大きく変わってきます。

大人の偏食はもしかしたら直すことはなかなか難しいかもしれませんが、正しい食事のマナーを身につけることは、学ぼうとする意識さえあれば充分実現可能です。

自分自身が偏食者だという自覚がある場合には、結婚に向けて、出来ることからどんどんと前向きに取り組んでみましょう!

偏食がひどい人が結婚して幸せな生活をしていくために大切なこと

ここからは、

・自分の偏食が激しいものの、将来的には結婚したい!という婚活中の人
・結婚を考えている相手の偏食が激しくて結婚すべきか悩んでいる人

に向けて、結婚して幸せな生活を過ごしていくための大切なポイントを順に解説してきます。

偏食がひどい婚活中のあなたに大切にしてほしい2つのこと

もし、あなた自身が偏食が激しい人だとするならば、次の2点に心を配るようにすることが大切です。

まず1つ目は、嫌いな食べ物について話題にする際には、ポジティブな言い回し、かつ、柔らかな口調で伝えるということをを意識するという点です。

先ほどもお伝えしたとおり、人は食べ物に限らず、自分の嫌いなものに対してはネガティブなイメージを強くもっているため、その感情が自然と声のトーンにも表れやすくなり、ついつい口調もきつくなってしまいます。

例えば、外食に行き、注文するメニューを相談しあっている際に、「○○はホントに無理」「このお店、食べられるものが全然ない!」といったようなことを口にしてしまうと、どうしても、わがままな印象を与えてしまいますし、言っている内容も全て否定的で、口調も強くなりやすいです。

あくまで一例ですが、

・このメニュー美味しそうだね、これ注文したいなぁ
・このメニューも気になるんだけど、もしかしたら苦手な○○が入っているかも、もし入ってたら食べてくれる?

など、「食べられそうなもの」「自分が美味しそうと感じたもの」などだけを敢えて話題に出したり、苦手なものを率直に伝えつつも「それ以外なら食べられる」というポジティブな印象を与えるように心がけると、自然と口調も柔らかく、声のトーンも明るくなるので良いでしょう。

このような言い回しを心がけることで、「偏食でわがまま」という印象を持たれることは回避できます。

そして、2点目の大切なことは、「外食も家での食事も、自分が食べられないものでも、相手には自由に遠慮なく食べてもらって構わない」と伝えるということです。

偏食傾向の人と外食に行く場合、「これなら食べられるかな」「これは注文しない方がいいかな」というように、相手が気を遣ってくれることも多く、内心では、「本当はこのメニューを注文したいけど、相手は食べられないからなぁ…」と遠慮してしまっているというケースも多くあります。

このように食事の度に気を遣っていると、それがストレスとなっていき、相手と食事を一緒にすることに耐えられなくなり、結果的に「結婚できない!」という決断になってしまう流れも想定されます。

ですので、偏食傾向のある人の方から、「自分は食べられないけど、食べたいものがあったら遠慮なく注文してね。その方が、私も気が楽だから」といったようなことを伝えてあげることによって、相手側の気持ちも楽になり、気兼ねなく好きなものを食べやすくなります。

もしかしたら、言われた相手側は、最初のうちは遠慮して、なかなか自由に注文しないかもしれないので、そのような場合には食事の度に、伝えるようにすると良いでしょう。

結婚生活は、何事においても、相手を思いやる気持ちというものがベースにあって成り立つものですので、このような心配りができるか否かは、非常に重要です。

恋人の偏食が激しくて結婚すべきか悩んでいる人が確認すべきこと

恋人の偏食に対して、結婚することへの不安がぬぐいきれないという人は、今ご紹介しました

・外食時のメニュー選びなどの際にネガティブな言い方をしたり、きつい口調をしたりしないか
・自分が食べられないものでも、自由に遠慮なく食べてもらって構わないと言ってくれているか

という点をまずは確認してみてください。

現時点で、この2点が当てはまっていない場合は、「このようにしてくれたら嬉しいのだけど」というような感じで希望を伝えてみて、その上で、相手がどのような反応をするかを確認してください。

もしあなたがそのように希望を伝えたにも関わらず、状況が変わらなかったり、明確な拒否姿勢が示された場合には、残念ではありますが「結婚できない」という決断をした方が、お互いにとって幸せなことであるように感じます。

結婚相手選びにおいて大切なポイントとして、「話し合いができるか」という点が挙げられます。

違う環境下で育ってきた二人が生活をしていくので、どんなに仲が良い二人でも1つや2つは価値観や考えが合わないことは出てくるものですが、「話し合いができる二人」であれば、二人なりの最善策を見つけていくこともできます。

相手の偏食のことについて、あなたが悩んでいるのであれば、まず、あなたが感じてることを率直に伝え、今後どのようにしていきたいと考えているかもしっかり伝えることが大切です。

その上で、二人なりの改善策や落としどころを見つけていければ、今後の結婚生活においても力を合わせて問題解決をしていくことができる夫婦となれるでしょう。

しかしながら、「偏食であることの何が悪い!」とばかりに、あなたの気持ちに寄り添おうとする姿勢もなく、二人の明るい未来につなげていけるような話し合いができない相手であれば、「問題だらけの結婚生活」になることが予想されますので、違う道を歩んでいくという決断も必要かと思います。

偏食のことをきっかけに話し合いの場を設けることは、非常に意義のあることであると言えますので、幸せな結婚の実現に向けた良い機会と捉え、一度じっくりと向き合ってみてください。

まとめ(偏食がひどい大人は結婚できないわけではないが問題点を解消することが大切)

大人になっても偏食がひどいからといって、即座に「結婚できない」ということにはなりません。

しかしながら、パートナー側の視点からみると、問題が生じやすい夫婦関係になってしまう可能性への懸念や子供の食育への不安を感じてしまうというのも無理からぬことです。

偏食傾向があっても夫婦として幸せな結婚生活を過ごしていくために、お互いに思いやる気持ちを大切にしながら、偏食が激しいことによって生じる問題点を解消するよう建設的な話し合いをすることがとても重要です。

お互いにストレスがない結婚生活を送ることが理想的ですので、それを極力叶えることができるよう、二人なりの最善策を見つけていってくださいね。

あなたが今よりもっと、晴れやかに、幸せに、人生を歩んでいくことができますよう、心から応援しています!

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