結婚相談所での真剣交際が破局に至ったとき、その辛さや喪失感の大きさは計り知れません。結婚することが果てしなく難しいことに感じてしまったり、再び婚活をすることに対して気力が湧いてこないという人もいるだろうと思います。この記事では、真剣交際後の破局からの立ち直り方をはじめ、今後の婚活がよりスムーズになるように破局の予兆や確率等について婚活知識として解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
結婚相談所での真剣交際破局後の立ち直り方４ステップ
1. 感情を素直に受け入れる
真剣交際破局後における最初のステップは、まずは、今のあなたの感情を素直にそのままを受け入れることです。
悲しみや怒り、喪失感などの感情を抑え込まず、しっかりと感じることが大切です。自分の感情を感じとることによって、動揺していた気持ちが少しずつ落ち着きを取り戻してきて、感情の整理がしやすくなり、あなたの心の回復も早まります。友人や家族に話すことも効果的で、あなたが思っていることや感情を言葉にすることで気持ちが軽くなることがあります。悲しいときは思いっきり泣いていいんですよ…！
2. 自分をケアする時間を持つ
感情の波を少しずつ落ち着けるのと同時に、あなた自身を大切にする時間を持つことも、とても重要です。真剣交際の終了はショックが大きい出来事ですので、どうしてもついついそのことばかり考えてしまいがちになり、気持ちの浮き沈みも生じやすいです。
旅行に出かけたり、運動したり、料理をしたり、カラオケに行ったりなど、あなたの趣味や好きなことに没頭する時間を作って、あなたの心のケアを行いましょう。気持ちがリフレッシュすると、体調も整いやすくなります。
3. カウンセラーに相談して適切なサポートを受ける
感情の整理が難しい場合や、破局後の辛さが長引く場合は、プロフェッショナルのサポートを受けることも検討しましょう。結婚相談所で婚活をしているということは、担当のカウンセラーがいると思いますので、今の精神状況や、今後の活動の方向性などについて相談をしましょう。
真剣交際の破局にあたって、しっかりとしたカウンセラーであれば、あなたの感情の整理をサポートし、今後の婚活を良い方向へと導くアドバイスをすることができるだろうと思います。
しかしながら、婚活カウンセラーであっても、その担当者が心理カウンセラーではない場合は、そのような適切な対応をすることができない可能性も高いですので、相談をしてもあなたの気持ちが前向きにならないのであれば、今後の婚活については別の結婚相談所での活動も検討する方が良いかもしれません。婚活は、楽しいことばかりではないですので、出来るかぎり、ハレシアのように心理カウンセリングにも精通しているカウンセラーが担当してくれる結婚相談所を選ぶようにする方が、活動期間の精神面が安定しやすいだろうと思います。
4. 新たな目標を設定する
破局後の辛さから立ち直る方法の最終ステップとして、新たな目標を設定することが挙げられます。未来に向けて目標を持つことで、前向きな気持ちが湧いてきやすくなります。
再度、婚活を頑張っていこうと思えるのであれば、カウンセラーと相談しながら方針を立てていきましょう。もちろん、一度思い切って婚活を休むという道もアリですので、例えば、キャリアアップにつながる資格取得や、自分磨きなど、自己成長に繋がる新たな目標を立てて、新たな気持ちで明るく過ごしていくというのもとても良いでしょう。
真剣交際中の破局の予兆とは？見逃してはいけない３つのサイン
今後のために、真剣交際における破局の予兆とされるサインについて３つ紹介します。なお、あくまで「予兆」ですので、直接的な「原因」とは異なる点はご留意ください。
コミュニケーションの減少
破局の予兆として最も顕著なのは、コミュニケーションの減少です。パートナーと過ごす時間が減り、会話の頻度が少なくなると、関係に亀裂が生じやすくなります。分かりやすい例としては、LINEや電話の回数が減ったり、返事が遅くなったりするといったことが挙げられます。仮交際中の時などと比べて、相手にそのような傾向が見受けられる場合には、相手の気持ちが冷めつつあり、結婚への意欲が低下していることが考えられます。
パートナーの態度や行動の変化
パートナーの態度や行動に変化が見られる場合も、破局の予兆であることが多いです。例えば、急に冷たくなったり、あなたの会話に対する反応が薄く、興味を示さなくなったりするといった行動が挙げられます。また、単純にデートの頻度が少なくなったり、二人の時間を何らかの理由を付けて避けるようになったりする場合も要注意です。
将来の話題を避ける
真剣交際中であれば、将来について話し合うことは自然なことです。しかし、パートナーが将来の話題を避けるようになるというのも、破局の予兆であると考えられます。例えば、結婚や同棲について話し合おうとすると、話題を変えたり、曖昧な返事をしたりすることが頻繁に起こる場合です。将来に対する意識が低く、結婚に前向きな気持ちになれていないと、そのような行動が出やすいです。
結婚相談所での真剣交際後の破局率と破局した際の重要な考え方
結婚相談所での真剣交際後に破局する確率は、30～40％と言われています。
真剣交際へ進む人の中には、それほど深く結婚について考えずに気軽な気持ちで進む人もいますし、仮交際中には知らなかった重大な事項を相手から打ち明けられたり、双方の親御様に挨拶をしてから揉めてしまうというケースもあるため、真剣交際に入ったからといって必ず成婚の運びとなるわけではないというのが現実としてあります。
しかしながら、どれだけ気を付けていても、運や縁といった目には見えないものによる影響も少なからずありますので、あなたが真剣交際に入ったものの終了してしまったからといって、ご自身のことを責めたりする必要はありません。
そのお相手とはご縁がなかったかもしれませんが、それは同時に、あなたにとっての運命の人は別のところに存在していると捉えることもできます。
真剣交際の破局というのは辛いご経験だと思いますが、その分、あなたは成長することができています。
この経験を糧にして、さらなる幸せな人生を歩んでいくことができる力が自分にはあると信じて、結婚して幸せな日々を過ごしている自分を想像しながら、心が落ち着いてからで大丈夫なので、もう一度、婚活の一歩を踏み出してみてくださいね。
今後の婚活で真剣交際後の破局確率を下げるための対策方法
運や縁による部分もあるとお伝えしましたが、真剣交際から成婚へとつながっていく確率を高めるために、出来る努力はする方が良いでしょう。以下のことは、交際中だけでなく、結婚して夫婦になってからも活かせる事項ですので、パートナーとよりよい関係を末永く築いていくためにも、ぜひ参考にしてみてください。
1. 毎日のコミュニケーション
破局を避けるために何よりも重要なことは、定期的なコミュニケーションの確保です。仕事等で忙しい日常生活の中で、会う機会を多く持つことはできないとしても、LINEや電話などでもいいので、意識的にパートナーとコミュニケーションをとることが大切です。そうすることで、お互いの存在を意識しあうことができ、ささいなことでも共有しあうことで「つながり」を感じあうことができます。
2. 感謝の気持ちを伝える
どんなときも相手に感謝の気持ちを伝えるというのも非常に大切です。小さなことでも感謝の気持ちを表現することで、相手に対する愛情や尊敬の念というのは伝わるものです。例えば、「ありがとう」「助かるよ」といった言葉を積極的に使い、パートナーの努力や優しさに対して感謝の意を示すようにすると、相手も同じように感謝の気持ちを持ちやすくなり、二人の関係がより強固になっていくことにもつながります。
3. 共通の目標を持つ
二人で共通の目標を持つことも、破局を避けるための効果的な方法です。例えば、デートや旅行の計画を立てたり、健康維持のための目標など、二人で達成したいと思える目標を設定するのが良いです。
結婚するということは夫婦というチームを作るということとも捉えられます。交際中から、二人で共通の目標に向かって協力し合うことで、恋人でありつつ、「チーム」としての絆も深めることができるので、結婚へ向けて関係を強化しやすくもなります。
4. パートナーの視点を理解する
完璧に相手の立場になりきることは難しいかもしれませんが、日頃から、パートナーの視点で物事を理解しようとする意識をもつということも大切です。相手の考え方や感じ方を理解し、尊重する姿勢を持つことで、お互いの信頼関係が深まります。
どんなに仲の良いカップルでも、時には意見が対立するときもあるだろうと思います。そのようなとき、自分の意見だけを押し通そうとするのではなく、なぜ相手は異なる意見を持っているのかということを、一旦立ち止まって考えようとする心がけが大切です。
相手の気持ちを理解しようとする姿勢が伝われば、相手も同じようにあなたを理解しようと努力するようになりますので、この視点は今後の婚活においては意識するのはもちろんのこと、結婚して夫婦になってもからも大変重要な心がけだと言えます。
5. 結婚相談所のカウンセラーに積極的に相談する
結婚相談所での婚活においては、交際中に違和感を覚えた場合や、二人の関係に不安がある場合には、すぐに担当カウンセラーに相談することが大切です。マッチングアプリや婚活パーティーと異なり、交際に関する些細な疑問や不安もすぐに相談できる相手がいるというのが結婚相談所での婚活の強みなのですから、それを利用しない手はありません。
日頃から会員様が状況を丁寧にご報告してくれるほど、カウンセラーはより精度の高いアドバイスをすることができます。そのため、カウンセラーとの密なコミュニケーションは適切なアドバイスを得ることにもつながるため、会員様にとってもメリットがあると言えます。
ハレシアでは会員様とのコミュニケーションを日頃から密にとり、男性と女性２名のカウンセラー体制により、同性だけでなく異性の視点からの適切なアドバイスを都度受けることができますので、今のところ、真剣交際に入った会員様はすべてご成婚の運びとなっていらっしゃいます。
実は、真剣交際に入る前段階、つまり、仮交際の終盤の段階で、成婚できる真剣交際が可能かどうかを適切に判断できるか否かというのが意外と見逃せない重要なポイントです。腕のあるカウンセラーであれば、問題点となりやすい事柄を理解しており、必要に応じて相手相談所と連携を図りながら相手側の気持ち等も確認した上、上手に調整に入ることができます。いずれにせよ、今後の婚活のためにも、「カウンセラーとコミュニケーションをしっかりとりながら真剣交際に入るかどうかを判断する」ということを忘れずに覚えておくと良いでしょう。
まとめ（真剣交際破局後が辛い時の立ち直り方を参考に乗り越えよう）
真剣交際が終了すること。それは本当に辛くショックな経験だと思います。
まずはあなたの心を癒やすことを最優先に過ごしましょう。
この記事で解説しました、破局後に立ち直るための具体的なステップや、再び婚活を始めるためのヒントなどを参考にしていただきながら、少しずつで大丈夫ですので前を向いて歩みを進めてみていただければと思います。
破局後の辛さを乗り越えた先には、より一層、魅力的なあなたとなっていますので、自信を持ってくださいね。
幸せな人生を歩むためには、自分自身を大切にし、前向きな思考と行動が鍵となります。
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