結婚相談所は恥ずかしいから使いたくない！出会いのきっかけを隠す説明の仕方とは？

こんにちは！幸せが永続する結婚の実現をサポートする結婚相談所ハレシア、代表カウンセラーの上館です。

結婚相談所に対して、あなたはどのようなイメージをもっていますか？

一昔前は、「モテない人の集まり」や「負け組」といったイメージをもたれやすかったのが結婚相談所かもしれません。

あなたも、そのような印象があるからこそ、「結婚相談所を利用することは恥ずかしい」「出会いはないけど、できれば結婚相談所は使いたくない」と思って、入会を躊躇してしまったりはしていないでしょうか？

私自身、IBJ加盟結婚相談所で婚活をして成婚（結婚）したため、出会いのきっかけを隠したい気持ち、本当によーく分かります！

実際、友達や職場の人たちに、全てを正直に伝えることができませんでした（笑）

今は結婚相談所の婚活でも素晴らしい出会いがあることや、婚活者にとって多くのメリットもあるということは理解していますが、それは自分自身が体験したからこそ分かることで、結婚相談所への入会を悩んでいる人にとっては、未知の世界であるからこそ、やはり、「恥ずかしい」「使いたくない」と思ってしまうのは当然のことだと思います。

そこで今回は、今はまだ恥ずかしいと感じてしまって、結婚相談所への入会への一歩を踏み出せなくなってしまっている人に向けて、当時の私が周囲の人たちに伝えた「出会いのきっかけ」についての説明内容を参考情報としてお伝えしますね！

「そういう風に言えばよいのか」という感じで、少しでも気楽な気持ちになってもらえたら嬉しいです。

今は、少しずつ時代も変わってきていて、結婚相談所の在り方や、利用する人たちの感覚も徐々に変容してきています。

そのため、「結婚相談所での婚活は恥ずかしい」と感じる人の割合は少しずつ減ってきて、入会者も年々増加傾向にあります。

もし、あなたが「結婚したい！」という気持ちがあるのであれば、婚活方法の候補から結婚相談所を外してしまうのは、かなりもったいないです。

あなたの人生の選択肢がグッと広がるよう、結婚相談所のよくある誤解（イメージと現実のギャップ）についても解説しますので、ぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです。

結婚相談所は恥ずかしいから使いたくないというあなたへ贈る「出会いのきっかけを隠す説明の仕方」とは？

一昔前は、「マッチングアプリ」というのは、危険な印象も強く、どちらかというと「人にはあまり知られたくない出会い」として認識されていたかもしれませんが、今は、多くの人が利用し、ざっくばらんに「出会いのきっかけ」として口にする人も少しずつ増えてきました。

同じように、「結婚相談所での婚活が恥ずかしい」という時代も徐々に変わってきつつありますが、それでも、やっぱり「出会いのきっかけを人に隠したい」と思ってしまう人がいても、全く不思議に思いません。

それは、会員様の中にそのような想いを抱えている方もいらっしゃったり、私自身もそのように感じていた一人だからです。

出会いのきっかけを隠したいなら、全て説明をする必要はない？

私自身は、結婚相談所で活動していることを家族にだけは伝えていましたが、それ以外の友人や職場の同僚などには誰一人として伝えていませんでした。

知り合いに結婚が決まったことを報告をしたら、「相手はどんな人？」「どこで知り合ったの？」といった質問をされることは予想できたので、相手に関することはともかく、出会いのきっかけについては、どう伝えようか悩みました。

当時、自分の周りでは、結婚相談所で出会って結婚をした人がおらず、なんとなく恥ずかしい気持ちがぬぐえなかったので…。

そこで、自分の身近な人や職場関係の人を思い起こしてみました。

そうすると、「職場の人」や「仕事つながり」、「地元の友達」や「学生時代の友達」「部活の先輩」など、いわゆる「よくある出会い」で、明確に関係性を伝えることができる相手との結婚の場合は、出会いのきっかけについて具体的な説明があるものの、そうではない場合は、「知り合い（友達）の紹介」という説明がなされることが多く、それ以上、敢えて深く掘り下げて聞くということをしたことがないということに気が付きました。

（もちろん、中には追及する人もいるとは思いますが、私自身も、自分の身近な人にも、そのような人はいませんでした…）

結婚相談所での婚活で出会ったお相手は、広い意味では「知り合い（カウンセラー）の紹介」と捉えることもできますので、もし、あなたが「出会いの説明をするときに困りそうだから、結婚相談所は使いたくない」と考えているのなら、「全てを正直に説明しよう」と気負わず、もっと気楽に考えてもらって大丈夫だと思いますよ。

真面目で誠実な人ほど、このあたりのことで悩んでしまうことが非常に多いので、「すべてを事細かに説明する必要はない」と考えるようにして、思い切って婚活の一歩を踏み出して、あなた自身の人生の選択肢を増やすということを大切にしてくださいね。

出会いのきっかけの説明（カウンセラーの実例）

私は、「親の知り合いの紹介でお見合いをした」と伝えました。

仲が良かった当時の職場の先輩たちから結婚のお祝いの会を開いてもらった際には、皆さんお酒が入っていることもあり、いろいろな質問を受けましたが、「初めて会ったのは帝国ホテルのラウンジ」ということまで、正直に話しています。

私の場合、「結婚相談所」ということは伝えなかったものの、「お見合い」ということは正直に伝えたことで、「出会いのきっかけ」以外の部分については、しどろもどろすることもなく実体験を口にすることができました。

あなたが「恥ずかしい」と感じる程度がどのレベルかにもよりますが、当時の私としては、「結婚相談所」という言葉には抵抗があったものの、「お見合い」という言葉にはそれほど抵抗感もなく恥ずかしさもなかったので、そのように伝えることができましたが、難しいようであれば、先ほどお伝えしたとおり、「知り合い（友達）の紹介」というだけでも充分だと思います。

ただいずれにしても、「どのように他者に伝えるか」という点については、パートナーと事前に話し合い、すり合わせをしておくことが大切です。

特に、結婚式や披露宴をしたいという場合には、これは非常に重要なポイントであると言えます。

結婚式や披露宴をする場合にはパートナーと相談をすることが大切

親族だけではなく、多くの友人や職場関係者を招いての挙式・披露宴をしたいと考えている場合には、パートナーと「馴れ初めについて、どのように伝えるか」を相談しておくことが大切です。

あなた自身は「恥ずかしくて隠したい」と思っていたとしても、パートナーも同じ考えであるとは限らないですし、披露宴をするとなると、二人の紹介ムービーだったり、司会者からの説明などで、どうしても「馴れ初め」については触れざるを得ない可能性が高いためです。

さらには、お互いの親族の意向も確認する必要があります。（そもそも、相談所での活動のことを親御様にも話をしていないという場合もありますよね…）

パターン例としては、

・結婚相談所で出会ったという事実をサラっと司会者を通じて伝える
・「知人の紹介」で出会ったと伝える
・もし、お二人に共通の趣味があれば「共通の趣味」を通じて出会ったと伝える
・披露宴では敢えて「二人の馴れ初め」については一切触れない

といったものがが考えられますが、いずれにしても、当事者であるお二人や双方の関係者でよく話し合い、すり合わせをするということが何よりも重要です。

どうしても挙式・披露宴のことで悩みが深くなってしまうという場合には、親族だけでの挙式・披露宴や、二人だけでのリゾートウエディングといった方法も検討してみると良いでしょう。

「結婚相談所での婚活は恥ずかしい」というのは昔の話？

冒頭にも記載しましたが、結婚相談所での婚活は、近年では「婚活の手段の一つ」として捉えられるようになってきています。

すでに特別なものではない結婚相談所での婚活ですが、そのようになってきた背景には大きく２つの理由が考えられます。

女性もキャリアを積む時代となったことで晩婚化が加速し、結婚相談所利用者が増加

「女性の幸せは結婚すること」といったような風潮が主流だった時代も日本にはあったとされていますが、現代では、女性の社会進出が浸透し、キャリアを重視する女性も増えてきました。

仕事に励んでいるうちに、結婚することへの興味・関心がそれほど湧かず、気が付けば出産のことを真剣に考える必要がある年齢にさしかかっているということも、少なくありません。

子供が欲しいという気持ちがある場合、婚活を始める年齢によっては出会いから結婚までのスピード感を重視したいという考えから、結婚相談所を利用する人は年々増加傾向にあります。

マッチングアプリの普及を筆頭に、出会いのきっかけが多様化

最近では、オンライン上での出会いが一般的になってきていて、特にマッチングアプリの普及による影響は大きいものがあります。

出会いのきっかけが多様化することで、より多くの人と出会い、自分の価値観と合う人と出会いやすくなったというのは、現代の婚活における大きな利点です。

その一方で、マッチングアプリを中心としたオンライン型の出会いの場合、既婚者が簡単に参加できてしまったり、ビジネスや宗教等の勧誘目的など、純粋に「結婚することだけを目的とした利用者だけ」と出会うのが難しくなりつつあるというのは注意が必要です。

不安を感じながらの婚活をするよりは、多少の金銭的負担はあったとしても、身元がしっかりとした結婚相談所で活動したいという考えの人が増えつつあり、結婚を真剣に考えている人ほど、結婚相談所を選ぶという流れができてきたと言えます。

この傾向は、今後さらに進んでいくのではないかと予想しています。

結婚相談所で実際に婚活をしている人たちの活動理由とは

結婚相談所を利用したことがない人にとっては、未知の世界のため、「恥ずかしい…」とか「モテない人がいくところ」など、昔ながらの結婚相談所のイメージに引っ張られてしまうのも仕方がないことかもしれません。

では、実際のところ、結婚相談所で婚活をしている人たちはどうかというと、大半の方が、明確な理由をもって結婚相談所に入会されていらっしゃいます。

ここからは、結婚相談所で婚活をする理由として、よく挙げられるものを４つご紹介していきます。

職場でもプライベートでも異性との出会いがないため

「職場と家の往復ばかりなので、結婚したくても、そもそも出会いがまったくない」という声が、結婚相談所を利用する理由として圧倒的に多いです。

似たようなものとして、「職場に異性はいるものの、職場での恋愛は、万が一、関係性が崩れたときのことを考えると回避したい。そうなると、本当に出会いの場がない」という声も非常に良く聞きます。

あなた自身も同じような想いをお持ちだったりはしませんか？

結婚相談所はモテない人が集まっているというよりは、「出会いに恵まれない人たちが活動している場所」というように捉えていただくと、実情とよくマッチします。

出会いのきっかけにはこだわらない！でも「恋愛結婚」はしたい

上の「出会いがない」と重なる部分がありますが、出会いのきっかけ自体には特に強いこだわりはなく、でも、「恋愛」をした上で、結婚をしたいという人もたくさんいらっしゃいます。

結婚相談所というと、どうしても昔ながらの「お見合い結婚」で、あまりお相手のことを好きかどうか確信が持てないまま結婚するといったイメージを想像してしまうかもしれませんが、実際に相談所で婚活している皆さん全員がそうかというと、決してそのようなことはありません。

出会いの機会だけは結婚相談所を入会することで作り出し、そこからは、出会った人と真摯に向き合い、デートなどを重ねながら、心から好きだと思える一人と出会い、結婚へと進まれていきます。

結婚相談所と恋愛結婚は無縁かというと、（意外かもしれませんが）そうではないのです。

結婚を早くしたいため、効率性を重視して婚活をしたい

「結婚する意思がある人とだけ出会いたい」「○○歳までに結婚したいから、効率を重視したい」といった理由も、結婚相談所を活用する人からよく聞く声です。

結婚相談所で活動するためには、独身証明書の提出必要となりますので、必然的に「本気で結婚したい人だけが活動している」ということになります。

その他にもたくさんの書類を提出しないと活動することができないようなシステムになっているため、「既婚者であることを隠しながら遊びで異性を引っかける」といったタイプの人が紛れこんでしまう確率は限りなくゼロに近いと言えるので、この点は、結婚相談所での婚活の大きなメリットです。

効率性を重視した婚活をしたい人にとっては、結婚の意識をしっかり持っている人とだけの出会いが期待できる結婚相談所での婚活は、非常に理にかなっていると言えると思います。

恋愛経験が乏しい＆過去の経験から自信がないため婚活のプロに支援を受けたい

これまでの人生の中で、恋愛経験が少なく、自分に自信が持てないという人もいらっしゃいます。

また、お付き合い経験はあるものの、「いつもひどい目に遭ってしまい、異性を見る目に自信がない」「自分の好きなタイプがよく分からなくなってしまった」という声を耳にすることも、実は意外とあります。

結婚相談所での活動においては、カウンセラーが担当することがほとんどですので、プロの意見やアドバイスを受けながら婚活を進めていくことができるというのは、判断に自信が持てない人にとっては、大きな安心ポイントです。

恋愛経験がある人でも、交際中に不安や疑問がまったく出てこないということは少ないですので、些細なことでも気軽に相談できるカウンセラーがいることは、よりスムーズな婚活をするためにも大変心強い存在となるのではないでしょうか。

まとめ（結婚相談所は恥ずかしいから使いたくない！というのは、もったいないです）

結婚相談所で婚活をする理由は人それぞれ異なりますが、いずれにしても、「結婚したい」という想いを実現するために、前向きな一歩を踏み出した方々が活動しているというのが実際のところです。

あなたがもし、普段から出会いがたくさんあるならば良いのですが、もしそうではないのに「結婚相談所は恥ずかしい…」という理由だけで、使わないというのは、本当にもったいないいことだと思います。

出会いのきっかけを隠したいという気持ちが強い場合にも、「知人（友人）の紹介」「親の知り合いの紹介」などのように伝えるといった方法もあるので、あまり深く思いつめず、気楽な気持ちで婚活をスタートしてみるのが良いのではないかと思います。

あなたが、今よりもっと、晴れやかに、幸せに人生を歩んでいくことができますよう、応援しています！